住みながら家を売却されている売主に気をつけてほしいこと!

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こんにちは。ハウスドゥ住之江店㈱KFブレインの山下です。

 

 

先日、あるマンション物件にお客様を案内した時のことです。

 

 

売主側の営業担当の立会いで部屋にお邪魔すると、

 

リビングに家族4人が、コタツに入ってテレビを見ていました。

 

 

バルコニーは洗濯物で占領されていて、

 

台所を拝見すると、昼食後だったのでしょうか

食器や食材が散乱していました。

 

 

逃げるように玄関横の洋室に入ると、

 

お子さんがベットで本を読んでいて

 

僕のお客様は、とても申し訳なさそうに部屋を見ていました。

 

 

 

「この物件の売主さん、ホントに売る気あるのかな?」

 

これが僕の正直な感想です。

 

 

 

このような体験を教訓にして、

 

 

今回は物件の内見時に、

居住中の売主さまが気をつけて欲しいことをお伝えします。

 

 

 

 

・出来るだけ居住者を減らす

 

 

お客様は2人(夫婦)で内見されることが多いように思います。

 

 

プラス営業担当者もとなると、3~4人がお邪魔することになります。

 

 

家族全員が在宅していると、7~8人の人だかりに・・・・・。

 

 

 

ということで、内見時は家族の代表の1人が対応してもらうのがよいでしょう。

 

 

出来ることなら営業担当者に任せて、

 

居住者は外で待機し、内見が終われば連絡してもらうのがベストです。

 

 

お客様と担当者が、物件内でじっくり相談しあえる

 

環境を作ってあげることが大切です。

 

 

 

・家具、荷物を減らす

 

 

売却するということは、いずれその家から引越しされるわけですから、

 

遅かれ早かれ荷物の整理をしなければなりません。

 

 

引越し時にいらない家具や荷物を捨てるなら、

 

お客様が内見される前に捨てておいたほうが

よいのではないでしょうか。

 

 

せっかく収納がたくさんあっても、物が溢れかえっていると

 

収納が少なく感じるかもしれません。

 

 

好印象で帰ってもらうためにも、出来るだけ部屋を広く見せましょう。

 

 

 

・各収納の扉を開けて、すべての照明は付けておく

 

 

基本的にお客様は遠慮します。

 

 

収納を開けるのはもちろん、照明のスイッチを押すのも遠慮されます。

 

 

見ず知らずの人の家にお邪魔している訳ですから、当然です。

 

 

お客様の横について、

 

ここに大きな収納があります、ここの窓から山が見えます等、

 

売主自ら営業をされる方もいますが、

 

それなら、

何も言わなくてもお客さまに気づいてもらえるような状態にしておき、

 

質問を受けたときだけお答えしてあげる対応のほうが、

 

より気軽に、遠慮なく内見してもらえるのではないでしょうか。

 

 

 

 

長年、物件案内をしているのですが、

 

せっかく見に来たのに、ほとんど見ないで5分くらいで帰られる

こともしばしば・・・。

 

 

あとでお客様から、居住中の物件は見づらかったという返答が

多いことも事実です。

 

 

あなたが、ご自身の家を購入されたときの事を思い出してください。

 

 

じっくり家を見て、じっくり考えて、またじっくり家を見て・・・・・、

 

よしっ!ここにしよう、と決められたんじゃないですか?

 

 

住みながらご自分の家を売却されている方は、

 

お客様の内見時のことを是非、見直してみてください。

 

 

良い結果が得られることを願っております。

 

 

                 ㈱KFブレイン  山下

 

 

 

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